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ea 本プログラムが目指すのは、目先の問題のとらわれず、持続的な企業価値の創造を実現するため、長期的な視点で企業を構想し、企業を本質的に変革させることができる価値創造リーダーの育成です。このため、本プログラムでは、財務リテラシーにとどまらず、経営哲学、戦略、組織、法律、金融、資本市場などの最先端の研究成果に基づく理論や実務の最前線における知識・スキルを修得し、それらをケース・スタディーや現役CFO(CEO)ないしは大きな成果を残した退任後のCFO(CEO)とのインタラクティブな対話を通じて有機的に結びつけることで、持続的な価値創造を促すことができる人材の育成を目指しています。

 こうした価値創造の視点は、CFOのみに求められるものではありません。価値創造の視点を事業の現場の隅々にまでいきわたらせないことには、持続的な価値創造は困難なためです。近年では、金融規制や会計・開示規制の増大に伴い、コンプライアンス業務が拡大し、事業の現場を担う事業部門・事業部と対話しながら、全社最適の観点で事業の現場の価値創造を促進させる「門番」としての役割を果たす次世代の経営人材(CEO、CFOやその他役員)が十分に育成できていないという指摘もあります。またM&Aなど事業部門・事業部のリーダーの観点からも価値創造のための知識・スキルの修得が不可欠になりつつあります。このため、私たちは、以下の4つの対象者に対して、プログラムを開設します。

 

プログラム名 対象 コンセプト
FLP A 現CEO、CFO、役員等
定員40名
企業経営で経営者ないしは経営チームが直面する課題を共有し、それを財務的な視点を切り口に克服するための示唆やリソースを獲得するための会合、経営者が業界や地域、職種を超えて、自らのネットワークを構築する。
FLP B 次世代CFO・経営者等(部長クラス等)
定員40名
企業経営を担うにあたって必要な知識やスキルを獲得し、次の企業経営を支える次世代CEOの参謀役となるCFOや経営者に必要となるだろう分析力、構想力、リーダーシップ、経営者マインドを修得する。
FLP C 次々世代CFO・経営者等(課長クラス等)
定員40名
現役経営者を支えるために必要となる知識やスキルを獲得いただき、将来、数値を管理するスコア・キーパーとしての役割を超えた経営判断を、CEOやCFOに促せるよう、現場にて積極的に活動できる次世代幹部としての知識やスキルを修得する。
FLP D 事業部門長
事業部長
定員40名
経営トップやCFOのみではなく、事業部門・事業部ベースにて、M&Aや事業撤退など豊かなファイナンシャル・リテラシーを基礎とした価値創造のための意思決定を求められるケースが増大しつつある。こうした事業部門・事業部をつかさどる事業部門長・部長クラスの人材が、そうした意思決定のために必要となる知識・スキルを修得する。